真田将太朗さんの作品は、上野駅のレストラン、長野駅の新幹線改札内、竜王の山頂カフェ、中野市の宿泊施設などで見ることができます。
美術館だけでなく、駅や食事・旅の途中に立ち寄れる場所にも作品があるんですね。
2026年10月19日放送回のテレビ東京『東京交差点 ONE MOMENT』でも紹介されたようです。
「実物を見てみたい」「上野駅や長野駅のどこにあるの?」と気になったら、作品名と一緒に設置場所や利用条件も押さえておくと、出かける予定を立てやすくなります。
ここでは真田将太朗さんの常設作品を中心に、行き方や食事・宿泊などの条件を場所ごとに紹介します。
また、アートゥーンでの活動や経歴もあわせて見ていきましょう。
真田将太朗の作品はどこで見れる?常設作品と展示場所の一覧
まず、作品を鑑賞する予定を立てやすい場所をまとめました。
駅の中、飲食店、宿泊施設では、それぞれ入るための条件が違います。
作品がある場所と、そこでの過ごし方をセットで選ぶと、移動の途中にもアートを楽しめそうです。
| 場所 | 作品・鑑賞の形 |
|---|---|
| 東京・上野駅 | 「融景上野」。改札外のレストランを利用して鑑賞 |
| 長野・長野駅 | 「連景十二柱」。新幹線改札内の待合室入口上部 |
| 長野・竜王 | 「雲海ピアノ」。有料ロープウェイで向かう山頂カフェ内 |
| 長野・中野市 | ZENYAの客室展示。宿泊しながら鑑賞 |
| 長野・志賀高原 | 幸の湯の浴場壁画。大浴場は宿泊者限定 |
| 大阪・梅田 | 阪急うめだ本店7階「プレミアム」の売場に展示 |
| 東京・自由が丘 | グループ展「SUITE FOREST」。2026年11月8日まで、入場無料 |
以下の営業時間・料金・会期は、2026年10月に確認した案内です。
臨時休業や貸切、季節営業の情報は、各場所に添えた公式ページで出発前に確認できます。
上野駅の「融景上野」はレストランの中に
上野駅で見られる代表作は、フレンチレストラン「The Arts Fusion by L’écrin(ジ・アーツフュージョン バイ レカン)」の店内壁画「融景上野」です。
2024~2025年に公開制作され、壁画の総長は20mを超えます。
額に入った一枚の絵だけでなく、食事をする空間そのものに絵が広がる作品。上野駅を利用するときに、「乗り換えの前に、作品を見ながらお茶をする」という楽しみ方もできる場所です。
中央改札を出てすぐ。アトレ上野レトロ館1階へ
お店はJR上野駅の中央改札外にあります。
中央改札を出て左側、電光掲示板の下にある「シュガーバターの木」のすぐ裏が目印です。駅の中にあるお店ですが、入場券を買って改札へ入る必要はありません。
- 所在地:東京都台東区上野7-1-1 アトレ上野レトロ館1F 1020
- 最寄り:JR上野駅から徒歩約1分。東京メトロ銀座線上野駅から徒歩約2分
- 営業時間の目安:11:00~22:30。カフェは14:00~17:00
- 利用:飲食店として食事やカフェを利用。席のみの予約も可能
予算の一例は、チーズケーキのドリンクセットが1,800円、ランチのショートコースが3,800円。ランチは選ぶメインによって追加料金があるので、予定に合わせてメニューを選べます。
作品を目当てに訪れるなら、予約時に「真田将太朗さんの作品が見える席を希望」と伝えてみるとよさそうですね。席の案内や貸切の予定も一緒に相談できます。
長野駅の「連景十二柱」は新幹線改札内に
長野駅の「連景十二柱」は、駅正面に並ぶ12本の柱をモチーフにした、幅約10mの大きな抽象画です。2023年に駅で制作され、新幹線改札内の待合室入口上部に常設されています。
これから乗る列車や、旅先へつながる駅の風景を、絵の中の柱と重ねて見るのも楽しそうです。待合室の入口より上にあるので、到着したら少し目線を上げて探してみたい作品ですね。
新幹線の利用時と、作品を見るために駅へ入る場合
新幹線を利用して改札内にいるなら、列車の出発前や、長野駅で改札を出る前に作品へ向かえます。駅の外から鑑賞目的で入る場合は、券売機やみどりの窓口で入場券を購入します。
- 設置位置:長野駅2階・新幹線改札内、待合室入口上部
- 入場券:大人160円、子ども80円
- 有効時間:発売時刻から2時間以内。当日発売
- 入場方法:新幹線改札では「タッチでエキナカ」を使えないため、鑑賞目的なら入場券を用意
入場券は駅構内へ入るためのもので、列車には乗れません。在来線から乗り継ぐ場合など、きっぷの使い方に迷ったら、新幹線改札へ入る前に駅係員へ「待合室入口の絵画を見たい」と尋ねてみてください。
JR東日本・長野駅の構内図/入場券の料金・利用条件/新幹線改札への入場方法
竜王・中野市など、長野県内にも常設作品
長野県内では、駅の絵画からさらに足を延ばして、山頂のピアノや宿の壁画にも出会えます。
日帰りの景色と組み合わせるなら竜王、作品のある部屋や浴場でゆっくり過ごすなら中野市や志賀高原、と旅の目的で選べるのが面白いところです。
竜王「SORA terrace cafe」の雲海ピアノ
竜王マウンテンリゾートの山頂、標高1,770mにある「SORA terrace cafe」2階には、真田さんがペイントした「雲海ピアノ」があります。
絵を飾るための壁ではなく、グランドピアノそのものが作品になっているんです。
ストリートピアノとして開放されていて、演奏は1人・1グループ10分以内。演奏する人はもちろん、カフェで休みながら作品を眺める楽しみもあります。
雲海が見えるかどうかとは別に、山の上でアートに触れる目的ができる場所ですね。
- 所在地:長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700、竜王マウンテンリゾート山頂
- 行き方:長野電鉄・湯田中駅から無料シャトルバスで山麓駅へ約25分、ロープウェイで山頂へ約10分
- 2026年グリーンシーズン:4月25日~11月8日。9月28日以降は9:00~18:00、上り最終は17:20
- 料金:ロープウェイ1日乗車券は大人2,500円~、小学生1,300円~。日によって異なる
山頂へ車で直接行くことはできないので、車の場合も山麓からロープウェイを利用します。
天候で運休する日はシャトルバスも運休するため、往復の便と運行情報を合わせて見ておくと予定を立てやすくなります。
雲海ピアノの写真・利用ルール/公式地図・湯田中駅からのバス/営業日・日別料金・運行時間
中野市「ZENYA」は作品のある客室に泊まれる
中野市の中心街にある「ZENYA(ゼンヤ)」では、真田さんが滞在制作した絵画を客室に展示しています。古い建物を改修したゲストハウスで、作品と同じ空間に泊まり、時間を気にせず眺められるのが魅力です。
作家の作品一覧には、信州で制作された「White Mountains/信州」も客室常設作品として紹介されています。
駅やお店で立ち止まって見る作品とは違い、朝や夜の部屋で向き合えるのは、宿泊先ならではの楽しみ方ですね。
- 所在地:長野県中野市中央2-2-3
- 最寄り:長野電鉄・信州中野駅から徒歩約10分。信州中野ICから車で約15分
- 利用:客室は宿泊予約で利用。チェックイン15:00~、チェックアウト10:00
- 宿泊料金の目安:1名6,600円~。部屋・人数・日程で変わる
客室は2階で、エレベーターはなく階段を使います。
好みの作品がある部屋に泊まりたい場合は、予約前に客室と展示作品の組み合わせを施設へ相談すると選びやすそうです。
志賀高原「幸の湯」は湯船から楽しむ壁画
「志賀高原 癒しの宿 幸の湯」では、真田さんが大浴場の壁画を制作しています。
男湯の「夕景志賀」、女湯の「夏秋の大池」、脱衣場の「明日の流景」と、志賀高原の景色や季節を題材にした作品がそろいます。
壁画は、湯船につかったときの目線で楽しめるように描かれています。
自然を眺める旅に、入浴しながら絵を見る時間が加わるのは、ちょっとぜいたくな過ごし方ですね。大浴場は宿泊者限定なので、泊まる予定と一緒に組み込みたい場所です。
- 所在地:長野県下高井郡山ノ内町平穏7148-5
- 行き方:長野駅東口から志賀高原方面のバスを利用し「平床」へ。バス停から徒歩約6分、事前連絡で送迎も可能
- 利用:宿泊予約が必要。大浴場は15:00~24:00、6:00~10:00
長野駅からのバスは、便によって志賀高原山の駅で乗り換える場合があります。宿泊料金と空室は日程ごとの予約案内で、バスの乗り継ぎは公式アクセスから確認できます。
壁画の写真・大浴場の利用案内/公式アクセス・地図/宿泊プラン・空室案内
白馬・須坂にも作品。季節営業と本堂の案内を確認
白馬村の「八方ラウンジ by SPICY」も常設先の一つです。白馬八方尾根スキー場のゴンドラ向かいにあり、JR白馬駅から約3km。
ただし、2026年のグリーンシーズン営業は9月23日で終了しています。次の訪問は、公式店舗ページの地図・営業案内で次の営業期間を確かめてから計画する形になります。
須坂市の米子不動尊では、本堂内に真田さんの抽象画を展示しています。
作品を見たい場合は、本坊の米子瀧山不動寺へ事前に電話で相談するのがよいでしょう。2026年夏の作品巡りでも本堂へ入る際の事前連絡が案内されていました。
所在地は須坂市米子町1057、問い合わせは026-245-0972。
須坂駅からは米子方面のバスやタクシーを利用できます。
山中の奥之院とは場所が違うので、行き先は「米子不動尊の本坊」で確認すると分かりやすいですね。寺の公式地図・交通案内で、本坊と奥之院の位置を見比べられます。
東京・神奈川・大阪など、ほかの常設作品はどこにある?
東京や大阪にも、飲食店や街歩きと組み合わせられる常設先があります。
一方、オフィス内などの作品は、施設の利用条件や見学の受け入れを確かめてから訪ねる場所です。ここでは、立ち寄る候補と、そのほかの制作先を見ていきます。
浅草・かっぱ橋「Sensing Touch of Earth」
東京・松が谷の「Sensing Touch of Earth」は、真田さんの作品が常設されているカフェです。
2024年には、絵画に音楽と立体音響を組み合わせた展示「moment of us」の会場にもなりました。
そのときは1階奥や2階のショールームに作品が置かれ、コーヒーとアートを一緒に楽しむ空間がつくられています。
訪れる際は現在の作品の場所や見られる範囲を店舗に確認し、カフェでの時間と合わせて楽しむのがよさそうです。
- 所在地:東京都台東区松が谷3-1-12
- 周辺の駅:つくばエクスプレス浅草駅、東京メトロ銀座線田原町駅
- カフェ営業時間:11:00~18:00、ラストオーダー17:30。不定休
- 利用:飲食代が必要。展示スペースの案内は店舗へ確認
原宿・東郷神社に奉納された「観桜」
原宿の東郷神社には、桜と春をイメージして制作された「観桜」が奉納されています。4枚のキャンバスからなる作品で、中央2枚は社務所内に東郷平八郎の立像とともに展示されています。
神社はJR原宿駅の竹下口から徒歩約3分、明治神宮前駅5番出口から徒歩約5分です。
作品は社務所内にあるため、鑑賞を希望する場合は、参拝前に社務所へ見学できる日時を相談すると安心です。
問い合わせは03-3403-3591。所在地は渋谷区神宮前1-5-3です。
大阪・阪急うめだ本店7階の「プレミアム」
大阪では、阪急うめだ本店7階の婦人服「プレミアム」のエリアに、真田さんと各ブランドが取り組んだ作品を展示しています。
個展の会期だけでなく、普段の売場にもアートがある場所です。
服や家具がある空間の中で作品を見ると、ギャラリーとは違った距離感で楽しめそうですね。
- 所在地:大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店7階
- 行き方:JR大阪駅の御堂筋・南改札から東へ徒歩約3分。阪急大阪梅田駅の2階中央・3階改札から南へ徒歩約3分
- 営業時間の目安:全館10:00~20:00。変更日は公式案内に掲載
新横浜・千葉・台北などの施設にも常設作品
さらに、プライム新横浜ビルのロビーには「蒼景」、千葉のSlide Sunset Villageには「Slide Sunset」、台北の新光三越A11には「Process Landscape-Taipei」が常設作品として紹介されています。
神戸空港やBLUE NOTE PLACEも、真田さんの作品の常設先に挙げられています。
こうした施設内の作品を見たい場合は、場所を目指す前に、管理者へ見学の受け入れや入館条件を相談するところから。
施設の名前だけで出かけるより、見たい作品名を添えて尋ねると話が伝わりやすくなります。作家公式の作品写真と設置先や作家の問い合わせ窓口も参考になります。
自由が丘でも作品展示!「SUITE FOREST」は11月8日まで
期間限定で作品を見るなら、自由が丘の「SUITE FOREST -mimimi group exhibition #1-」も候補です。
会期は2026年10月17日~11月8日、入場無料。真田さんを含む7人の作家が参加するグループ展です。
会場は、自由が丘スイーツフォレスト跡地に生まれた複合施設「mimimi JIYUGAOKA」。絵画だけでなく、彫刻やガラス、映像など、異なる表現を行う作家の作品が集まるので、真田さんをきっかけに別のアートへ興味を広げる機会にもなりそうです。
- 会期:2026年10月17日(土)~11月8日(日)
- 時間:11:00~19:00
- 所在地:東京都目黒区緑が丘2-25-7 ラ・クール自由が丘2~3階の施設内ギャラリー
- 行き方:東急東横線・大井町線の自由が丘駅南口から徒歩約5分
- 料金:入場無料
自由が丘を散策する日に立ち寄るなら、会期を先に押さえておきたい展示です。
施設の最新のお知らせは公式Instagramで、会期や所在地の案内は運営者の発表で確認できます。
mimimi JIYUGAOKA公式Instagram/運営者による展示・アクセス案内
真田将太朗の「アートゥーン」とは?
「アートゥーン!/Artoone!」は、東京藝術大学出身のメンバーで結成されたアート系クリエイター集団です。
「芸術をもっと身近に」をコンセプトに、美術や音楽の楽しさをエンタメとして発信しています。YouTubeチャンネルは2024年8月に開設されました。
真田さんはメンバーの一人で、画家として活動しています。ほかにもデザイン、作曲、声楽、音響、打楽器、建築などの専門を持つメンバーが参加。絵だけ、音楽だけという一つの分野に収まらないのが特徴です。
「アートは難しそう」と構えず、面白い動画から芸術へ近づける入口があるのはうれしいですね。駅やお店にある真田さんの作品を知った後に動画を見ると、作品をつくる人がぐっと身近に感じられそうです。
真田将太朗の経歴や現在の活動
作品を見られる場所が分かると、「どんな人が描いているんだろう」と背景も知りたくなります。
真田さんは絵画を制作する一方、美学や情報学を学び、技術と芸術をつなぐ活動も続けている画家です。
経歴やプロフィール
| 名前 | 真田将太朗/SHOTARO SANADA |
|---|---|
| 生年・出身 | 2000年、兵庫県西宮市生まれ |
| 2019年 | 甲陽学院高等学校を卒業 |
| 2024年 | 東京藝術大学美術学部芸術学科・美学専攻を卒業 |
| 2026年 | 東京大学大学院学際情報学府・学際情報学専攻の修士課程を修了 |
| 現在の学び | ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの絵画修士課程に在学 |
| 会社 | SANADA WORKS代表取締役 |
藝大では美学を専攻し、その後は東大大学院で先端表現情報学を学びました。
2026年には修士課程を修了し、現在は英国のロイヤル・カレッジ・オブ・アートで絵画を学んでいます。美術と技術の両方から表現を考えてきた歩みが、作品や活動にもつながっているんですね。
現在の主な活動
絵画では「新しい風景」をテーマに、実際の景色から受け取った色や感覚を抽象的な画面へと組み替えています。
樹木や建物が縦に伸びる感覚、景色が形づくられる時間の積み重なりを、縦方向の筆の動きや色の層に託すのが作風の特徴です。
駅や宿の大きな作品に加え、展覧会での絵画発表、ライブペイント、スポーツ選手のヘルメットデザインなどへも活動を広げています。
人工知能を制作へ応用する研究にも取り組み、滋賀大学の客員研究員や中央大学の特別講師としての活動もあります。
私も各国の各地を散策しながら、その土地の文化に触れるのが好きです。
通り過ぎるつもりだった駅や、泊まる部屋が作品との出会いの場所になると、旅の楽しみが一つ増えますよね。
作品が置かれた場所の風景と一緒に眺めると、真田さんのいう「新しい風景」も、少し身近に感じられそうです。
真田将太朗公式サイト・最新プロフィール/作家が語る作品のテーマ
まとめ:真田将太朗の作品が見られる場所と経歴や活動
本記事では真田将太朗さんの作品が見られる場所、そして経歴や現在の活動などについてみてきました。
作品の展示場所を中心に以下にまとめておきます。💡2026年10月現在
【本記事のまとめ👇】
- 上野駅の「融景上野」:中央改札外のレストラン内。食事やカフェと一緒に鑑賞できる
- 長野駅の「連景十二柱」:新幹線改札内。駅の外から鑑賞に入る場合は入場券を購入する
- 長野県:竜王の雲海ピアノ、ZENYAの客室、宿泊者限定の幸の湯の壁画にも出会える
- 大阪:阪急うめだ本店7階
- 東京自由が丘:11月8日までの「SUITE FOREST」も候補
- 真田将太朗さんは藝大卒・東大大学院修了の画家。現在は英国で絵画を学び、アート系クリエイター集団「アートゥーン!」でも芸術の楽しさをYoutubeで発信
近くの一作に会いに行くのも、旅の途中で立ち寄るのも、作品を知るきっかけになります。「こんなところにもあったんだ」と感じられる場所から、自分のペースで楽しんでみたいですね。
🔍本記事の執筆にあたっては、真田将太朗公式サイト、JR東日本、竜王マウンテンリゾート、株式会社baton、岡田不動産の公式発表など、複数の信頼できる情報源を参照しています。



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